法面緑化する場合には、環境に合わせた侵食防止や注意するべき外来生物など様々な問題があります。また植物を導入する場合には、一緒に外来生物などが侵入してしまう危険もありますので、十分注意する必要があります。法面緑化の問題点や外来生物の侵入について詳しく見てみましょう。
法面緑化で問題視されていること
法面緑化では、主に下記3点の問題が懸念されています。
外来種の侵入
緑化植物として導入されたオニウシノケグサ、シナダレスズメガヤなどが在来種を駆逐するなどの問題が懸念されます。外来種が導入されると、私たちは新しい花粉やアレルギーに悩まされる可能性があるのです。
在来種間の遺伝子汚染
もともとある植物の遺伝子の交雑が急激に進んでしまいます。
自然侵入促進工
選別が十分に行われていないため、非意図的な外来種の侵入についても特に制限なく認められている現実があります。
環境省が発表している外来種のリストとは?
法面緑化を進めるためには、外来種対策が必要です。緑化を阻害する外来種は、環境省が作成したリストで確認することができます。
最初に作られたリストは、平成17年作成の「要注意外来生物リスト」です。このリストには、ほ乳類、鳥類、両生類、魚類、昆虫類、無脊髄動物、植物など様々な生物が合計148種類掲載されていました。
その後、さらなる外来種対策の進展を図るためにカテゴリを細分化した「生態系被害防止外来種リスト」を作成し、公表しています。このリストには、外来生物法に基づく特定外来生物と、日本国内の生態系に被害を及ぼす危険性がある外来種が掲載されています。植物が200種類、動物が229種類、合計で429種類もの外来種が掲載されているので、ぜひ生態系被害防止外来種リストのページで詳細を確認してみてください。
緑化資材の通販なら株式会社カクタニ
株式会社カクタニでは、ヒートアイランド現象や温暖化問題、空気汚染などの問題に早くから取り組んでおり、駐車場、屋上、広場、法面などを緑化するための製品や侵食防止材なども販売しています。 株式会社カクタニで販売している製品は、保水性、通気性が高い植生基盤を形成できる団粒化剤や、飛散防止に優れた土壌改良材、侵食防止性能の高い植生マットなど、法面緑化施工に適した商品です。植物は、害虫、寄生虫、外来生物などの侵入リスクがない安全なものですので、安心してご利用ください。
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